イサム •ノグチ 展覧会行ってきました
東京オペラシティで開催中のイサム•ノグチ 『彫刻から身体、庭へ』
を見てきました。
国内では12年ぶりとなる回顧展だそうです!
今回は約80点の作品が見れるんです。
イサム•ノグチと聞いて庭園のデザインのイメージがありましたが、
舞台美術、家具、照明器具、陶芸、庭、ランドスケープデザイン
などこんなにも様々なものをデザインしていた事に驚きました。
会場で一番印象に残ったのは、『2mのあかり』という作品でした。
良質な和紙と紙、竹を素材とする美濃地方の伝統的な提灯をモダンに甦らせた作品何です。
まず、2mという大きさに圧倒されましたが和紙に包まれたやさしいあかりが辺りをやわらかく照らしていました。
他にも『あかり』シリーズの作品がいくつか展示されていました。
下記の写真はISAMU NOGUCHI作品集からの引用です。 撮影はあの有名な篠山紀信さん!
1枚目は、『あかり』の提灯の下で制作するノグチさん
まるい石が特徴の『空間のうねり』など
会場には持って来れないようなものも作品集に収められています。
石の彫刻、水墨画もあり作家の幅広い活動の側面を見る事が出来ます。
9月24日まで開催中ですのでイサム•ノグチの世界に足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京オペラシティ
イサム•ノグチ 『彫刻から身体、庭へ』
2018.7.14〜9.24
東京オペラシティ
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